東城町のご紹介

東城町について

東城町は、広島県の東北端比婆郡東部に位置し、東西17.5km、南北30.0km、総面積は304.92km2、その約84%は山林です。東は岡山県阿哲郡阿哲町、西は比婆郡西城町及び庄原市、南部は神石郡油木町、北は鳥取県日野郡日南町及び岡山県阿哲郡神郷町と境界を接しています。地形は急崚で平坦地に乏しく、北部を中国山地の脊梁が東西に走り、標高500m以上の地域が67.8%を占めています。地勢は、北に高く南に低くなっており、平坦部は、成羽川沿いにあるのみで、ここに本町の中心市街地が形成されています。本町南部には、西日本でも有数な渓谷が多く見られ、その中でも帝釈峡は雄大な景観により多数の観光客が訪れています。

産業

主に農林業が中心で、特産物にはリンゴ、シイタケ、米等があります。また畜産業も行われ、和牛の飼育は古くから「比婆牛」のブランドで盛んです。
工業では日本有数の石灰岩地形を利用して石灰石製品製造が盛んです。また水が綺麗ということもあり、醸造業(酒・酢ともに盛ん)や豆腐製造業、削岩機の製造では世界シェアを誇る企業も存在しています。東城工業団地が新しく造成されており、町の産業に振興しています。

名所

日本5大名峡の一つ国定公園帝釈峡を有し、世界3大大橋の一つとして知られる日本一の天然橋「雄橋」(国天然記念物)があります。